山形県 道の駅 しょうない
庄内町の 美味しさも 人の優しさも 集まる道の駅
山形県の北部、庄内町に10月8日にオープンしたばかりの道の駅「しょうない」。地元の産品を扱っていた直売所をリニューアルした道の駅です。

相馬駅長(写真 後列左端)&スタッフのみなさん
農閑期である冬場の他の直売所には、中々商品が揃わないこともありますが、ここは冬こそ味わいたい地元の名産品も多く、充実の品揃えが魅力です。
例えば「カラトリ芋」。里芋の一種ですが、孫芋と茎(芋がら)しか食べない普通の里芋と違い、親芋・子芋も含めて、葉以外全て食べられるというお得なお芋。庄内町のあたりでは、お雑煮にカラトリ芋の芋がらが入るのが定番となっています。
他にも豚肉や油揚げと炒めて美味しい山菜の「イタドリ」。「庄内柿」の干し柿も、美味しい冬の味覚です。さらに指名買いもあるという、各生産者のお味噌は、最後の熟成を道の駅の味噌蔵で行います。
また、この道の駅は地元の高齢者にも優しい道の駅です。スタッフが交通の便の悪い地域を中心に高齢者の家を回り、道の駅の商品を宅配したり、農産物を集荷したりしながら高齢者を見守ります。

道の駅からスタッフが高齢者の家をまわります。
オープンしたばかりの道の駅ですが、既に地元の人々に愛されています。なんと、レストランには1日に2、3回来る人もいるとのこと。これからが更に楽しみです。
庄内の「ソウルフード」勢ぞろい!
カラトリ芋
茎の部分は乾燥させて料理に使います。
農家の手作り味噌
生産者毎に味わいの違う味噌。麹につや姫を使ったものも。
イタドリ
塩漬けしたものを戻し、炒めものなどに。駅長もオススメ。
道の駅の人気グルメ
庄内豚の豚丼
レストラン「いろどり」のメニューは農家の方々の要望でボリュームたっぷり。
ミックスソフト
地元生産者の作ったラズベリー&ブラックベリーソースを使ったミックスソフトも人気。
ふうふる(シュガー味・ごま塩味)
「庄内麩」を使った、サクサク香ばしいパイ風、新感覚のお菓子。 各¥320(税込)
道の駅 しょうない
住所
山形県東田川郡庄内町狩川字外北割97-1
電話
0234-56-3039
定休日
12/31〜1/3※都合により変更になる場合あり
営業時間
【農産物直売所・イベント広場】 9:00〜18:00 ※季節により変更になる場合あり
【農家レストラン「いろどり」】 11:00〜14:00(ランチタイム) 14:00〜16:30(喫茶