想いを灯す和蠟燭
江戸初期より受け継がれる縁結び
《伝統行事》
三寺まいり
岐阜県飛騨市古川町
0577-74-1192((一社)飛騨市観光協会)
※新型コロナウイルス感染症の拡大防止のため中止や規模を縮小して開催する場合があります。
優しい灯りが包む縁結びのおまいり
飛騨古川の顔、瀬戸川を彩る約千の灯り。和ろうそく特有の柔かな光に染まった幻想的な町並み。毎年1月5日の夜に飛騨古川で開催される「三寺まいり」で見られる光景です。三寺まいりとは、円光寺、真宗寺、本光寺に詣でる伝統行事のこと。始まりは江戸時代中期に遡ります。草創期は浄土真宗の宗祖・親鸞聖人を偲んでいましたが、近代に入ると若い男女の出会いの場となり、現在では縁結びのおまいりとして人気を博しています。おまいりに込められたまっすぐな想いは、今も昔も変わりません。
《和ろうそく製造・販売店》
三嶋和ろうそく店
手間と時間がかかる「生掛け」という製法を、江戸時代中期より守り続けています。三寺まいりでは、数か月かけて用意される特大仕様の和ろうそくもお目見えします。
岐阜県飛騨市古川町壱之町3-12
0577-73-4109
9:30~17:00
水曜、1月1日~3日休み
《酒造》
蒲酒造場
飛騨の酒米「ひだほまれ」を使用し、飛騨古川の顔とも言える白壁土蔵で日本酒を仕込んでいます。古式ゆかしい醸造法による日本酒は、柔らかな喉越しと繊細な味わいが特長です。
岐阜県飛騨市古川町壱之町6-6
0577-73-3333
9:00~16:30
年末年始休み