湯の花咲きたる草津の湯
「白根山ベンチ」など湯上がりの散策が楽しめる公園となっています。草津温泉の源泉は熱く、50℃近いものがほとんどで、そのまま入浴することはとてもできません。しかし温度を下げるために水を入れたのでは、温泉の効能が薄れてしまいます。そこで、熱い源泉の中に約180cmの板を入れて湯をもみ、入浴できるまでの一定の温度に下げる「湯もみ」が考え出されました。また、「湯もみ」をすることにより、温度を下げるだけでなく湯を柔らかくする効果や入浴前の準備運動にもなります。全国的にも珍しい部類の強酸性の酸性硫黄泉で「恋の病以外効かぬ病はない」と言い伝えがあるほど効能の高い泉質を持ちます。
草津温泉
東京・埼玉方面から関越自動車道渋川伊香保ICより車で約90分